Drから依頼があり、
ヘモに使用する外用剤の違いについて確認したので、
そのまとめ。
ヘモの外用剤は、軟膏と坐剤があるので、
まずは軟膏から。
医療用の軟膏は、主に5種類。
主にステロイドの有無と局所麻酔の有無で分けられる。
適応もそれぞれ違うけど、
手術創に適応があるのはポステリザンのみ。
海外では、ニトログリセリンやCa阻害薬の軟膏もあるみたいだけれど、
国内では販売なし。
続いてOTC。
種類がたくさんあるので、良く売ってそうなものをピックアップ。
効きをよく感じさせるためか、医療用の軟膏に比べて色々入っている。
よくCMでやっている、ボラギノールとブリザエースの系統に分けられるかな?
医療用よりもステロイドの量が少し多め。
医療用では、プロクトセディルがOTCと近いかも。
そもそもGoliger 分類の3度以上の痔核は手術適応があることを知らない人も多いし、
「痔だったらがんだった」みたいな話もあるそうだから個人的には、受診がおすすめ。
「痔だったらがんだった」みたいな話もあるそうだから個人的には、受診がおすすめ。
値段的にも長期で使用する(長期で使用しないと改善しない)場合は、
OTC買うよりもDrの診察受けて薬を処方してもらった方が良いかもね。
次は、坐剤をまとめてみる。
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