2014年11月20日木曜日

SGLT-2阻害薬ってどう違うの?


SGLT-2阻害薬がいろいろ発売になり、どう違うのか?
が気になったので調べてみた。

現在5成分が承認、販売されていて、1成分が申請中?

とりあえず構造をみると、
























1のダパグリフロジン、トホグリフロジン、ルセオグリフロジン、エンパグリフロジン
2のカナグリフロジン、イプラグリフロジン

がグルコースにくっついている置換基が似ている。


各インタビューフォームから薬物動態的なものを見ると












というような感じ。
(empagliflozinはアメリカの添付文書を参照した)


だいたい構造が似ていれば、動態の特徴も似ているかなぁ。。


蛋白結合率の差とか
SGLT-2とSGLT-1への選択性の違いは、治療上の差がでるのかな?

SGLT-1による取り込みが亢進するから、
だいたい効果的には上限があるという話なので変わらない?


新しい薬だから処方が来るとびびって応対してしまう。
勉強しよう。

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